2017/3/7(火)
長崎情報ビジネス専門学校の中尾先生にお声かけをいただき、留学生の弁論大会に出席し、審査委員をつとめさせていただきました。
ベトナムからの留学生が年々増えており、情報ビジネス専門学校にもベトナムからの留学生が沢山います。
そのなかでも選抜された留学生がそれぞれにテーマを考え、発表をしました。
驚くほどに日本語が上手で、留学生が日本で何を感じているか、学んでいるか、気持ちの伝わる発表会で感動しました。
そのなかでも心に残ったことばがありました。
2017/2/2(木)
東京都立葛飾総合高等学校の生徒さんが修学旅行で長崎を訪れ、「日本とベトナムのつながり」についてインタビューに来られました。長崎県国際課にご協力をいただき、長崎県とベトナムの交流状況などについて説明していただきました。長崎県では海外技術研修員の受け入れ事業を行っており、現在はダナン市からグィン ティ カム ニュンさんが、長崎県国際交流協会で研修を受けています。ニュンさんがスライドを使い、「ベトナムのことを知っていこう」というタイトルで、ダナン市やベトナムと長崎の歴史などを、クイズを交えて紹介してくださいました。
高校生からは、「日本からベトナムに観光として行く人はどのくらいいるのか」「ベトナムで働いている日本人がどれくらいいるのか」などの質問もありましたが、国際課の方が「インターネットでこのサイトを調べたらわかりますよ」と丁寧に教えてくださり、友好協会スタッフも大変勉強になりました。
長崎県では、一層のベトナムとの交流拡大・相互理解の深まりをめざし、民間及び国と連携して、日本とベトナムの交流史の象徴である御朱印船を製作しベトナムへ寄贈する計画があります。このことについてもお話しました。
「長崎といえば何を思いつくか」高校生に尋ねると、回答は福山雅治さんでした^^
2016/1/29(日)
ベトナムではお正月を「テト」と言い、年間を通じてもっとも重要な祝祭日になります。旧暦でお祝いするので、毎年テトの日にちが変わります。今年のテト元旦は1月28日(土)でした。ベトナムのお正月は、家族や親戚一同でお祝いをするのがならわしとなっています。お正月に合わせて帰国できなかったベトナム人留学生や、長崎在住のベトナム人の方たちが集まり、長崎大学熱帯医学研究所の1Fをお借りしてお正月をお祝いする会が開かれました。持ち寄りのベトナム料理がふるまわれ、ベトナムの音楽が流れるなかで、皆さん和やかに過ごされました。
2016/12/16(金)
当協会の活動を幅広く充実させるために定款の変更をすべく、臨時総会を開催しました。
議案は全て承認していただき、これから申請を進めます。
新たな活動として、①学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動②環境技術の振興を図る活動③環境の保全を図る活動を追加する予定です。
この中の大きな柱として「御朱印船プロジェクト」と「自然環境保護活動」があります。進めている事業を皆さんにご説明ができ、よい機会となりました。
臨時総会後には、会員の黒瀬孝志郎様から古里である平戸、田平、佐世保、長崎県に御恩返しが少しでもできればとの思いで「長崎県の地方創生プラン」と題し、プレゼンテーションをされました。ベトナムのサパの少数民族村で体験された話や、長崎県、長崎市に様々な提案をされました。
臨時総会後は、忘年会を兼ねた懇親会をしました。今回初めて参加された新入会員の方にもご挨拶を頂きました。
まだ当協会の会員でない方も、ぜひ会員になっていただき、これからの活動を一緒にやってみませんか?
2016/12/3(土)
長崎ブリックホールで行われました「ながさき異文化ちゃんぽんフェスタ」に参加しました。
ベトナムコーヒーの試飲・ベトナムのお菓子の試食・アオザイの試着を体験していただきました。
今回はお菓子の種類が3種類と増え、ベトナムコーヒーも練乳を入れ、お子様にも美味しく試飲いただけるようにしました。お菓子・コーヒーとも、皆様からおいしいと大好評いただきました。
アオザイの試着も子どもから大人まで、また外国人の方にもご参加いただき、ベトナム人留学生と写真を撮ったり、喜んでいただきました。
大変にぎやかに交流を楽しむことができました。
2016/10/30(土)
恒例の(公財)長崎県国際交流協会・フェスティバル2016盛り上げ隊主催、独立行政法人国際協力機構九州国際センター共催による、第18回ながさき国際協力・交流フェスティバルに参加しました。
このイベントでこの数年はベトナム郷土料理の「フォー」の販売と、ベトナムコーヒーの試飲をメインで行っています。
事務所スタッフが本場のフォーの味を知り、このイベントにも段々慣れ、「美味しいフォーが作りたい、来る人に食べてもらいたい」の気持ちで、どうやったら美味しくできるのか色々と考え、ベトナムから長崎に嫁いできている(アニオーさんと一緒ですね)リンさんに味付けのお手伝いをお願いし、情報ビジネス専門学校の学生さんと一緒に仕込みをしました。
当日も、会員の黒瀬さんはじめ、活水大学、長崎大学、総科大学、ウエスレヤン大学、情報ビジネスの学生さんたちがお手伝いに駆け付けてくれて、フォーもコーヒーも好評で、充実のイベント参加となりました。
初めて参加してくれた学生さんが、「私はまだ1年生なので、あと3回手伝えます」と言ってくれました。
とても楽しく過ごせたようです。
ベトナム現地でフォーの買い出しに協力してくれた同窓会事務局のアントゥさん、お調理室を提供してくださった情報ビジネス専門学校様にも、とても感謝しています。ありがとうございました。
また来年も参加します。
7/30(土)ダナン市でベトナム長崎同窓会が開催されました。
ダナンのリーダーは、もちろんタンくん先生です。
田上市長とダナン市へ表敬訪問しました。ダナン市のフイン ドゥック トー市長がご対応してくださいました。
田上市長は「ベトナム全体が発展しているが、ダナンは特に発展している。」と、今回初めてベトナムを訪問し、ダナン発展の勢いを感じたこと、また、ベトナムとの交流を過去のものではなく、未来の交流に繋げたいことや、原爆があったが日本の中でも長崎は有数の観光地であることなど、話をされました。トー市長からは、「日本は色んな分野で信頼性が高いと確信している。国は人によってつくられるので人材の育成は大事であると考えます。一緒に発展していきましょう」とのお言葉をいただきました。
その後、第3回ダナン日越文化交流フェスティバルに参加しました。長崎県が昨年に引き続き、飲食ブース、観光PRブース、スピーチコンテストで大変暑いなか活躍されていました。(国際課の皆様お疲れ様でした)
これまでのベトナムと日本との400年に及ぶ長い歴史のなかで、特に長崎とダナンは歴史的にも、また現在にも強い絆で結ばれていること、そしてこれからベトナムと日本、ダナンと長崎県、長崎市との更なる進展を願っています。
7/29(金)午後、FPTコンプレックスを訪問しました。こちらの企業はダナンの中心部にあるベトナム大手情報技術(IT)サービス提供センターです。FPTコンプレックスについて説明をいただき、こちらからは情報セキュリティの人材育成について、また診断治療のビッグデータを解析して新たな医療介護のソフトウェアにも関心を持つとよいことなど、説明をしました。FPTコンプレックスの建物は銅で作ったドラムをモチーフにしており、完成形は円形の予定ですが、建物は今のところ半分が完成していました。
FPTはこれからFPTの街をダナンにつくろうとしています。完成模型を見ましたが、10年後20年後、この街がどのように出来上がるのか楽しみです。
7/29(金)五行山観音寺へ訪問し、ビン住職さんと再会しました。五行山観音寺はベトナムを訪問する際には必ず立ち寄ります。こちらも昨年建設中だった博物館が完成しており、見学をしました。
友好協会のメンバーの中には初めてこの場所を訪問した参加者のもいましたので、ダナン日越交流公園の予定地も視察しました。ダナン日越交流公園の建設は、ベトナムと日本との友好関係や大規模な経済効果を促進し、両国の結束を深める際に大きな効果をもたらす歴史的なプロジェクトとなります。
7/29(金)早朝から行動開始。ドンア大学で被爆楠の記念植樹をしました。
昨年の1月に訪問した際にはまだ建設中だったこの大学が立派に完成していました。
ドンア大学はダナン市外務局で局長をされていたサムさんのご夫人の大学で、サム元局長とのご縁があり、被爆楠植樹の依頼を受けました。大学の正面左側に植樹をしました。植樹後は枯れないように、楠の上に日傘がさしてありました。
ドンア大学では人材育成に力を入れており、経済困難があっても皆が大学に入れるようにしたいとお聞きしました。また日本の教育プログラムについて相談を受けました。
今年で3回目となった越日文化交流フェスティバル。昨年まではこのようなパーティはありませんでしたが、このフェスティバルに参加するために日本各地から集まった方たちがダナン市からご招待を受け多数参加、盛大に開催されました。
ダナン市の魅力が凝縮されたDVDがとても印象的でした。
田上市長とホイアン市を表敬訪問し、ホイアン市人民委員会のグエン ヴァン サン副委員長(副市長)と面会しました。ホイアン市と長崎市で協力してできることがないか等、さまざまな意見が出されました。
田上市長一行とホイアンの世界遺産を見学し、市長一行はホイアン泊。友好協会は翌日お世話になる越日文化交流フェスティバルのウェルカムパーティーへ出席しました。
7/28(木)、ダナンへ移動し、元留学生のタンくん先生(ベトナムにはタンさんがたくさんいるのでタンくん先生と呼んでいます)が経営する日本語教室を訪問しました。日本語を学ぶ5名の生徒さんとお話させていただきました。
タンくん先生の教室では小学生から社会人まで幅広く日本語を教えています。高校生はこの教室で日本語試験N2合格を目標に学ぶ生徒さんがたくさんおり、日本の大学への進学を目指しています。
タンくん先生の息子さん(スーシー君※寿司君)も「こんにちは」が言えるようになっていました。さすがです。
7/27(水)はホーチミンに到着し、今年2月に設立されたベトナム長崎同窓会のティン会長、事務局のアントゥさんらと再会しました。会場は友好協会会員の近藤浩さんが現地で経営されている「ぎゅう丸」にしました。近藤社長自らお出迎えくださり、メンバーと情報交換しました。ホーチミン日本商工会 会長の坂上勉さんと、キララコミュニケーション社 社長の笠戸公文さんもご参加くださいました(冨岡理事長のぎゅう丸デビューはここホーチミンでした)
2016/7/27(水)~7/31(日)長崎市田上市長の初めてのベトナム訪問に合わせて友好協会も訪問団を結成しました。
2016/7/1(金)
長崎東高等学校の一ノ瀬憲二先生SGH(スーパーグローバルハイスクール)担当が、東高の2年生の森田くん・渡邉さん・平井さん・赤井さん共々、ベトナムについての話を聞きたいとして来訪されました。
皆様方から多数のベトナムについての質問(ベトナム戦争について・なぜベトナム友好協会ができたのか等)をいただきました。
その大部分は私が執筆しました「海のシルクロード」に記載しておりましたので、本の説明をしながらお話しをさせていただきました。
東高は、この秋にベトナムへフィールドワークに行くことになっており、現在ベトナムと日本の交流が深まってきているので、素晴らしい企画だと思いました。
今後は長崎の地場企業がベトナムへ進出予定であり、高校生の交流のみならず、産業界の交流が始まると良いと思いました。
私自身も昨年長崎県知事と同行し、また、今月には2度、田上長崎市長共々訪問の予定としております。
2016/6/26(日)
長崎県商工会連合会によるベトナム交流人材招致事業の実施により、ホーチミンから総勢30名の高校生が長崎に来られました。
この事業は、昨年の中村知事がベトナムを訪問した際に、長崎県商工会連合会の宅島会長も同行されたことがきっかけとなっています。
この日は訪日団の歓迎レセプションが開催されました。歓迎レセプションでは、宅島会長がご挨拶され、長崎大学の”突風”による、よさこいの演舞が披露されました。
高校生たちは6/26(日)~7/7(木)の11日間、長崎県内で様々な体験ができるよう行程が組まれています。
梅雨の最中で天気が心配されますが、日本、また長崎を知ってもらい、帰国してもまた長崎に来たいと思っていただけるよう期待しています。
活動の様子が紹介されています。→ http://www.facebook.com/viet.ngs
2016/5/28(土)
平成28年度理事会定期総会及び懇親会を開催しました。
理事長が現在文部科学省副大臣であるため当協会理事長を休職中なので、副理事長の松永忠徳様に冒頭ご挨拶をいただきました。
定期総会では昨年の活動や本年の活動方針について説明をしました。
定期総会後は、長崎県文化観光国際部国際課の大安課長様に長崎県におけるベトナムに関する取り組みと、冨岡代議士にベトナムの社会情勢と当協会の取り組みについてご講演をいただきました。
懇親会では、ベトナム人留学生が12名加わり、会員の皆さんと交流しました。留学生の数が年々増えており、留学生の全員に声がかけられないので、別に何か交流の機会が増やしていけたらと考えています。
今年度も様々な企画を考えていますが、まずは7月に予定している田上長崎市長の初めてのベトナム訪問に当協会も参加します。総会には長崎市国際課の前田課長様にも急遽ご参加いただき、田上市長のべトナム訪問について説明をいただました。
年々と活動の幅が広がり、この一年もベトナムとの交流が充実できるよう会員の皆さんとともに活動していきたいと思います。
2016/4/11(月)
2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に長崎県内にベトナムの事前キャンプを誘致するためベトナム視察団が来県され、長崎県主催で歓迎レセプションが開催されました。
当協会からは理事長代理の松永さんが協会発足当時から現在に至るまでの紹介をされ、「長崎でキャンプをしていただくと当協会は留学生も一緒になってベトナムの皆さんを全面的にサポートします」とご挨拶されました。
懇親会では、長崎検番さんが登場され、視察団とコラボされました。面白かったです。
中村知事と松永さんは幼馴染みだそうです。
元留学生が経営するホーチミンとダナンにある日本語教室を訪問しました。
ホーチミンはアントゥ先生の教室へ。
アントゥ先生は活水女子大学を卒業されています。
教室では17名ほどの生徒さんがおられました。アントゥ先生は労働派遣の仕事もされています。
台所ではアントゥ先生のお母さんが給食の準備をされていました。
ダナンはタン先生の教室へ。
タン先生は長崎県事業による海外技術研修員として1年間長崎におられました。
教室で4名の生徒さんと面談しました。
高校卒業までに日本語能力検定のN2の資格(日常的な場面で使われる日本語の理解に加え、より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる)が取れるよう指導されていました。小学生もたくさん学びに来ていました。
長崎での留学経験を活かして、母国で日本語を教え、また生徒さんを長崎で学ばせてもらえたらいいですね。
2016/2/19(金)
ベトナムホーチミンで開催されたベトナム長崎同窓会設立総会・交流会に参加しました。
この会には、長崎県内で学んだ帰国留学生、研究・交流で滞在した方、また長崎に関係のある日本人の方々が参加をしました。
昨年1月にホーチミンへ訪問した際、長崎大学水産学部で学んでおられたティンさんと再会し、同窓会を立ち上げたらどうかと冨岡理事長から声掛けがあり、また8月に長崎県知事訪問団との交流の際に元留学生18名が参加をし、それから検討を重ねられた結果、同窓会組織がベトナム国内で正式に活動するために、ホーチミン市友好連合委員会日本友好協会に属する「ホーチミン市日本友好協会長崎支部」を昨年12月10日に設立し、長崎同窓会はこの長崎支部のもとで活動を行うことになりました。
交流会には36名が参加をし、長崎同窓会の会長にはティンさんが就任されました。(現在は現地の農林大学の教授をされています。)事務局長のアントゥさんと迫田さんに大変お世話になりました。ありがとうございました。同窓会設立をきっかけとしてこれからも、ベトナムと長崎県の更なる交流に結びつくよう活動を続けます。
2016/1/30(土)
長崎ブリックホールで行われました「2016 ながさき異文化ちゃんぽんフェスタ」に参加しました。ご来場の皆様にベトナムコーヒーの試飲・ベトナムのお菓子の試食・アオザイの試着を体験していただきました。
お菓子はあっという間になくなってしまい(^_^;)ベトナムコーヒーも試飲された皆様からおいしいと大好評いただきました!
アオザイの試着は多くの方にご参加いただき、老若男女問わずたくさんの方に喜んで頂きました。
長崎ベトナム友好協会代表であり、文部科学省副大臣兼内閣府副大臣 冨岡勉衆議院議員もかけつけられ、ちゃんぽんフェスタの賑わいを喜ばれておられました。
たくさんの皆様にご来場いただき、大変にぎやかに交流を楽しむことができました。